道の駅奥入瀬ろまんパーク（青森県十和田市）『奥入瀬麦酒館・味蕾館』の運営事業者（民営化）に選定されました

「日本の食文化で豊かな未来を創造する」という企業ミッションの下、神戸を中心に東京・大阪で全国の郷土と連携した飲食店を展開する株式会社ワールド・ワン（本社：兵庫県神戸市中央区、代表取締役社長：河野圭一）は、「道の駅奥入瀬ろまんパーク（青森県十和田市」の施設『奥入瀬麦酒館（地ビール製造・レストラン）』ならびに『味蕾館（レストラン）』の運営事業者（民営化）として選定されましたのでお知らせします。

その締結式を7月20日（火）に青森県十和田市にて行いました。

当該施設は、十和田市所有の観光施設であり、「民間活力の活用により施設を効率的・効果的に管理するとともに、地域産業の振興を図ること」を目的として、2022年4月からの民営化に向けた手続きが進められておりました。

2020年12月に十和田市において運営事業者募集の公募が開始され、書類審査、プレゼンテーション審査を経て、2021年5月に株式会社ワールド・ワンが優先交渉権者として選定されました。その後、十和田市との協議を経て、2021年6月25日付で十和田市と建物等譲渡契約を締結、2021年7月20日付で「味蕾館及び奥入瀬麦酒館の民営化に関する協定」（運営に関する基本協定）を締結いたしました。

弊社はこれまで、郷土特化型飲食店というチャネルを通して、郷土の食の魅力や文化を発信して参りましたが、今後は、より一層産地との連携を強化し，郷土食材の高付加価値化や新規販路開拓，さらにそれを通じた地域活性化に貢献して参りたいと考えております。

『奥入瀬麦酒館』ならびに『味蕾館』がこれまで培ってきた魅力を大切に継承しながら、弊社が持つ経営ノウハウやお客様とのネットワークを最大限に活用し、新たな魅力や価値の創造に取り組んで参ります。十和田市並びに青森県の魅力を地元から発信し、地域づくりへ貢献していきたいと考えておりますので、地域の皆様、関係事業者の皆様のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

なお、当該施設の運営は、㈱ワールド・ワンが出資する現地法人「麦酒館・味蕾館運営準備株式会社（本社：青森県十和田市、代表取締役：古里宣光）」が2022年4月の開業に向けて準備を進めて参ります。