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【神戸経済新聞】神戸に関西初・青森特化飲食店「青森ねぶたワールド」 県と連携協定で食材直送
神戸・三宮にある生田新道ビル(神戸市中央区北長狭通1)4階に4月20日、関西初の青森県に特化した飲食店「青森ねぶたワールド 三宮生田新道店」(TEL 078-392-8889)がオープンした。
青森県と三宮に地方活性化型飲食店を20店舗展開するワールド・ワン(下山手通2)が同県産品と観光の情報発信に関わる連携協定を締結したことで実現した同店。同県とヤマト運輸が締結した連携協定に基づく取り組み「A!Premium」を活用し、輸送時間の短縮と鮮度・品質を保持した輸送によりホタテや魚介類を新鮮な状態で提供。食を通じて同県の観光PRや地方創生、地元への誘客も実践し、特産品販売などのコーナーも設け、地元のアンテナショップとしての役割も担う。
店舗面積は100坪。席数はテーブル54席、座敷66席、個室4室を用意する。喫煙可で、最大70人の貸し切りにも対応。店内は、「ねぶた祭り」の世界観を表現。「竹浪比呂央ねぶた研究所」作成の本場の「ねぶた」などを飾る。
食材は、「陸奥湾ホタテ」「海峡サーモン」「本マグロ」「八戸港〆さば」「大和しじみ」などの海の幸、「嶽きみとうもろこし」や青森産ニンニク・長芋・ゴボウなどの山の幸を青森県から毎日直送。「小田桐牧場の馬肉」「十和田ガーリックポーク」「青森シャモロック」「十和田のバラ焼き」を使ったメニューのほか、「ホヤの塩辛」「氷頭なます」などの「郷土の珍味」も提供する。ドリンクは、リンゴの酒や青森各地の地酒などを取りそろえる。
初日に店内で行われたオープニングセレモニーでは、連携協定締結式を開催。青森県庁で1982(昭和57)年から5年間勤務経験があったという久元喜造神戸市長立会いの下、三村申吾青森県知事とワールド・ワンの河野圭一社長が協定書に署名した。祝いのあいさつを行った久元市長は、青森での思い出を振り返り、青森民謡を披露。突然のサプライズに大きな拍手が起こった。
営業時間は16時30分~24時。