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2017/02/18

【高知新聞】神戸に幡多の欧風酒場

 

幡多バルはJR三ノ宮駅から徒歩5分のビル内に開店する。約130平方メートルの店舗に53席を設け、清水さばや四万十市の四万十牛、黒潮町のシメジなど、幡多地域の食材を中心にした料理を提供する。地域の特産品を販売するスペースも設け、目標は年商1億2千万円。6月に高知市、9月には東京都にも出店を計画している。

ワールド・ワンは作秋から地域の食材を調査。漁協や食肉店、個人商店など約40の調達ルートを確保した。また、東京都でスペイン風の居酒屋を経営する今村真シェフ=土佐清水市出身=にメニュー監修を依頼し、「おしゃれな欧風居酒屋を目指した」という。

協定は、6市町村の地域活性化を目指し、食材提供、観光PRや誘客、食文化の情報発信など9項目で協力、連携するとの内容。調印式には各首長が出席し、「6市町村が団結すればありとあらゆる食材がある」「お客さんが幡多に旅行するきっかけに」などとあいさつ。河野社長は「幡多を知るきっかけを店でつくりたい」と応じた。

ワールド・ワンは神戸市で土佐清水市をテーマにした居酒屋3店を展開。ほかにも沖縄、長崎県など産地にこだわった飲食店を持ち、計19店を経営している。