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2016/12/15

【日刊水産経済新聞】島根・鳥取、特産物味わう

 

【神戸】島根や鳥取の特産物が味わえる神戸・三宮駅前の飲食店「山陰・隠岐の島ワールド」で10、11日の両日、獲れたて浜ゆでカニの直売が行われた。

数量限定で「蟹丼」、海鮮丼なども特別販売されたほか、定食を注文の人にはカニ汁を無料サービスし、境港の松葉ガニ、セコガニ、ベニズワイガニをアピールした。

企画したのは境港市(中村勝治市長)と、飲食店経営、物販・酒販、通販や食材仕入れ流通など各種事業を展開する(株)ワールド・ワン(河野圭一社長)。

同店は両日合わせて松葉ガニ20尾、セコガニ100尾、ベニズワイガニ100尾を用意したがあっという間に完売した。

カニのほかにも境港市の(株)角屋食品(角屋直樹社長)が協力し、ミックスフライ定食に同社のアジフライ、イワシフライが提供された。有名なカニ以外にも境港の水産食材が高品質で極めて美味であることを改めてアピールした。

10日には中村市長も同店を訪れて、関係者に謝意を述べるとともに、境港のカニやそのほか各種食材などを堪能した。

「山陰・隠岐の島ワールド」は今年3月に開店、83平方メートルで46席。毎月1000万円超を売り上げる人気店で12月は1200万超となる見通し。

飲食だけでなく、観光などでも提携協力していく計画で、来夏には山陰を訪ねるツアーなども行う。