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2017/03/01

【読売新聞】幡多産食材をPR 神戸の会社と連携 6市町村協定

 

土佐清水市、四万十市など幡多地域の6市町村が、神戸市を中心に居酒屋など飲食店を経営する「ワールド・ワン」と、幡多地域の農水産物や加工品を積極的に利用したり、観光PRを支援したりする連携協定を結んだ。手始めに、同社が3月3日、神戸・元町でオープンさせる洋風居酒屋「土佐清水ワールド 幡多バル」で、清水サバやキビナゴ、メジカ、野菜など幡多産の食材を使った料理を提供する。

「ワールド・ワン」は、清水サバなど、土佐清水産の食材を使った料理を提供する居酒屋を神戸市で開いており、連携を幡多全域に”広域化”した。

締結式は2月17日、土佐清水市役所で行われ、河野圭一社長(46)と6市町村長が出席、協定書に署名した。河野社長は、6月に高知、9月に東京で同様の店舗をオープンさせる計画を公表し、「幡多6市町村の個性豊かな風土、文化を生かし、一致団結して未来を作っていきたい」と述べた。