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2016/07/28

【高知新聞】いけすの清水さば

 

先日、テレビで清水さばが神戸市の居酒屋のいけすで泳いでいるニュースを見て驚きました。

その居酒屋を経営する河野圭一社長が初めて土佐清水市を訪れた時に食べたサバの味が忘れられなかった上に、土佐清水をなんとかしたいという地域住民の熱い心に共感、取れたての清水さばを神戸で提供して土佐清水の地域振興に役立ちたいとなったそうです。

しかし、今まで清水さばを長距離輸送したことがなく、何度も協議を重ねて実現にこぎ着けたそうです。その中には、漁協や市役所、生産者の方々の協力もあったと思われます。

私も魚の中でサバの刺し身が一番好きですが、鮮度が良くないと刺し身では食べられないのです。今までは生き締めして配送していたのですが、やっぱりいけすで泳いでいるのを、すぐ食べるのとでは違います。

お客さんも「神戸でこんな新鮮なサバの刺し身が食べられるとは思っていなかった」と言っていました。

私の友人も、三宮にいるので、ぜひこの居酒屋「土佐清水ワールド」によっていけすの清水さばを食べたいと思っています。そして、店員さんに会ってお礼を言いたいです。

最後に、社長さんが「大阪、東京に広げていきつつ、3年以内にハワイを中心に海外展開していきたい」と抱負を語っていました。地元からもエールを送ります。頑張ってください。